2011年 年頭の挨拶

 新春にあたり一言ご挨拶申しあげます。月日の経つのは速いもので、木造二階建てログハウス風の新校舎が完成し、学校法人TSUKUBA GLOBAL ACADEMYが茨城県知事より認可され、新しいTsukuba International School(TIS)の運営を始めて早、1年と9ヶ月が過ぎました。

 昨年9月の2010-2011年度の新学期から中学1年生6名と2年生2名の中等教育部も開始いたしました。小学1年生から6年生までの生徒を合わせると現在、日本を含め世界16カ国からの生徒65名が在籍しております。両親とも外国籍の生徒が3割、両親のどちらが外国籍の生徒が3割、両親とも日本国籍の生徒が4割です。アメリカ、カナダ、オーストラリアの母国で教職免許を取得している6名と日本語担当1名の専任教諭および芸術・体育等の非常勤講師8名の優秀な先生方の献身的な指導の下、国際バカロレア教育課程に沿った英語での教育を行っております。

 一昨年6月24日に国際バカロレア初等教育課程(PYP)の導入に関し、国際バカロレア機構より、TISがPYPを実践する候補校に認定されたのに引き続き、昨年3月24日には中等教育課程(MYP)の候補校にも認定されました。昨年6月17・18日には同機構よりPYPの実践に関する認定事前訪問を受け、今春4月14・15日に最終認定訪問を受けることも決定いたしております。

 在校生の父母4,5名の方から弟や妹のために3歳から5歳児対象のプレスクールも開設して欲しいという要望に応え、資格をもったオーストラリアの先生と地元で保育士をされていた英文科出身の方に来ていただくことができましたので、一昨年9月より開校いたしました。そのプレスクールからも昨年9月に8名の生徒がTISに入学いたしました。現在も16名の可愛い幼児たちが認可外保育施設ツクバ・インターナショナル・プレスクール(TIP)に在籍いたしております。

 本昌茨城県知事が6月4日に視察に来られ、感謝と励ましのお言葉を頂きました。科学技術国際交流センター会報JISTEC REPORT vol.74に日英対訳の8ペ-ジ記事を載せていただいたり、茨城県国際交流協会機関紙ふれあい茨城vol.76にTISを紹介していただいたり、雑誌『つくばスタイル』No.10に記事を載せいただきました。また、TISの校舎は雑誌『夢の丸太小屋に暮らす』が主催するコンテストで優秀賞を頂き2011年1月号に掲載されました。そのことが、ベスト・オブ・ザ・イヤー特集ということでフジテレビでも放映されました。自然を大切にし、人に優しい学校と紹介していただき、大変光栄な事でした。FMラジオつくば(84.2MHz)では毎週月曜日19時半から15分間、TISの定期番組を放送していただいております。いろいろな方々にご協力をいただいて、広報活動をいたしておりますが、まだまだ十分とは言えません。TISでは各学年定員16名のところ、1学年と4学年にはそれぞれ14名が在籍していますが、他の学年は、まだそれぞれ5,6名以上の余裕があります。どうぞ、広報のほどよろしくお願いいたします。

 さて、筑波学園都市には、各研究所の若手研究員や筑波大学の留学生など、収入のそれほど多くない外国人の方々のご子弟もかなりおり、その方々のためには、奨学資金の制度は不可欠です。当初、700万円ほどの基金ができまして、兄弟姉妹を入学させている方々や、経済的に援助が必要な方々への奨学金として使わせていただいております。恒久的に奨学金制度を維持していくには、奨学資金を充実していかなければなりません。皆様の一層のご協力をお願い申し上げたく存じます。

 ご多用中のところと推察申しあげますが、どうぞ、実際のTIS,TIPの様子もご見学ください。毎月1回はオープンスクールを開催し、実際の授業を見学していただいております。2月9日(水)、3月16日(水)、4月13日(水)、5月18日(水)、6月8日(水)、朝9時半~11時半を予定しております。どうぞお出掛けください。ウェブwww.tis.ac.jpもご覧いただければ幸いです。

 今年は更に教育内容を充実し、生徒共々、教職員一同心を合わせて、世界中で尊敬される人物の育成に尽力していく所存でありますので、更なるご指導・ご支援をよろしくお願い申し上げます。

学校法人TSUKUBA GLOBAL ACADEMY 理事長 
Tsukuba International School 校長
Tsukuba International Preschool 代表
加納 正康

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